石川とECを支援するのはMTOS。
MTOSのインストールは以前に比べてウィザードの利便性向上などでかなり楽になった。しかし、MTOSはインストールしたあともテンプレート改造 や使いたいプラグインやCGIなどの設定がかなり多い。そこで、カスタマイズ済みデータを使うことでその作業をかんたんにしてスタートする方法を説明する。
| 通常のMTOSインストールのステップ | カスタマイズデータ利用のステップ | |
| MTOSのダウンロード | カスタマイズデータのダウンロード | |
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| データの解凍 | データの解凍 | |
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| エディタで初期設定 | エディタで初期設定(省略可能) | |
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| FTPの設定 | FTPの設定 | |
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| FTPでアップロード | FTPでアップロード | |
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| WEBでMTOSにアクセス | ↓ | |
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| システムチェック | ↓ | |
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| アカウントの作成 | ↓ | |
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| 最初のブログを作成 | ↓ | |
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| 自動インストール実施 | ↓ | |
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| MTOSにサインイン | MTOSにサインイン(サインインができたらPWを変更※) | |
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| FCKeditorの設定 | ↓ | |
| (ダウンロード、mt-config.cgi修正、FTP操作) | ↓ | |
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| アシアトログ解析設置のための設定 | ↓ | |
| (ダウンロード、エディタ操作、FTP操作) | ↓ | |
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| アクセスカウンター設置 | ↓ | |
| (ダウンロード、エディタ操作、FTP操作) | ↓ | |
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| MTOSのテンプレート操作(フッタ、サイトマップ設置など最低限の改造と新規設置) | ↓ | |
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| 携帯電話表示用のCGI(mt4i)を設置 | ↓ | |
| (ダウンロード、エディタ操作、FTP操作) | ↓ | |
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| 各種のCGI設定 | 各種の設置済みCGI設定を微調整 | |
| (RSSI.cgi、メールフォーム、などを新規設置するため、エディタ操作、FTP操作を行なう) | (RSSI.cgi、メールフォームなどは設置済みなので若干の修正を行う) | |
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| その他、404 Not Foundを回避する処理、メインページインデックステンプレート改造、アーカイブテンプレート改造など追加的なテンプレート改造 | その他、テンプレートを若干修正(メインページインデックステンプレート改造、アーカイブテンプレート改造) | |
| http://????.sakura.ne.jp/count/ にアクセスするとMTサインインやアクセスログなどの管理がしやすくなっている。 設置例 http://domodomo.sakura.ne.jp/count/ |
※カスタマイズデータを使うことで、MTOSのスタートがかなり省略されてかんたんになるはずである。
※データのご利用は無料ですが、当方は一切の責任を負いませんのでご注意ください。
※正式なMTOSインストール方法を実行することを前提にして、参考のためにこのデータをダウンロードする方法がベターです。
通常のMTOSのインストール方法は以下のとおり。
ここで説明するMTOSインストール方法は、データベースをMYSQLではなくSQliteに変更してMTOSをインストールする場合で説明しています。(商用のMTをさくらインターネットにインストールする方法はhttp://www.movabletype.jpに公開されていますので、あわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。)
ここでは「さくらインターネット」のレンタルサーバにMTOSをインストールする手順を紹介します。今回使用するサーバの基本情報は下記のようになっているとします。
| レンタルサーバ | さくらインターネット |
|---|---|
| 契約プラン | ライト |
| ドメイン | http://domodomo.sakura.ne.jp/my_first_blog/ |
| アプリケーションURL | http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/ |
| 使用データベース | SQlite |
まずはMTOSをダウンロードします。MTOSのプログラムはオープンソースで無料なので、面倒な登録なしでシックスアパートのウェブサイトから案内にしたがえば簡単にダウンロードできます。
最新版は
http://www.movabletype.jp/opensource/getting-the-source.html
からダウンロードします。(2008/12/3現在の最新版はMTOS-4.23-ja)
ダウンロードしたファイルはいったんハードディスクに保存します。ファイルは zip 形式または tar.gz 形式で圧縮されているため、まずはあなたのコンピューター上に解凍する必要があります。
お使いの解凍ソフトを使用して解凍してください。解凍が終了すると「MTOS-4.2-ja」というフォルダが作成されます。

この時点ではまだファイル名やディレクトリ名の変更は行わないでよいです。
自分のPCにMTOSのフォルダを作る(インストール準備)
ここから自分のPCでMTOSのインストール準備を始めます。
まずは自分のPCにMTOSのフォルダを準備します。
仮にマイドキュメントに「ホームページ」というフォルダを作ったということにします。
この「ホームページ」に「www」を作り、さらに「www」の中に「blog」を作ります。
上記の「MTOS-4.2-ja」の中身をこの「blog」にコピー&ペーストで貼り付けます。
そして、その後2つの作業を行います。
1.mt-config.cgiの作成
2.dbフォルダの作成
できあがったフォルダの状態は以下のようになります。
1.mt-config.cgiの作成
mt-config.cgiをテキストエディタで作成する必要がある。サンプルは以下の通りだがオレンジ文字のところは自分のサーバの設定に変更してください。
## Movable Type configuration file2.dbフォルダの作成
# The CGIPath is the URL to your Movable Type directory
CGIPath http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/
# The StaticWebPath is the URL to your mt-static directory
# Note: Check the installation documentation to find out
# whether this is required for your environment. If it is not,
# simply remove it or comment out the line by prepending a "#".
StaticWebPath http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/mt-static
#================ DATABASE SETTINGS ==================
# REMOVE all sections below that refer to databases
# other than the one you will be using.
##### SQLITE #####
ObjectDriver DBI::sqlite
Database ./db/mtdb.db
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
AltTemplate feed results_feed.tmpl
#======== RichTextEditor ==========
RichTextEditor FCKeditor
dbフォルダを作成し、dbフォルダの中には「.htaccess」を作成しておいておく。
「.htaccess」の中身は
<Files *>としておく。
<Limit GET>
deny from all
</Limit>
</Files>
ここではこの2つのファイルとフォルダをダウンロード(mt-config.zip)できるようにしましたのでダウンロードして解凍してご利用ください。
MTOSのインストール
いよいよサーバにMTOSをインストールします。MTOS には対話式のインストールウィザードが用意されているので、面倒な設定作業はほとんど必要ありません。
データベースの設定
MTOSで利用するデータベースの設定を確認します。
ここではSQliteを選択します。さくらレンタルサーバではあらかじめSQliteのデータベースが用意されているので、新たに作成する必要はありません。
サーバーへのアップロード
次はダウンロードして解凍したファイルをサーバにアップロードします。
アップロードには FTP クライアントソフトを利用します。
ここではWindowsで標準といわれているFFFTPを使います。

アイコンをダブルクリックしてソフトを起動します。くわしくはFTPの使い方をご覧ください。

フォルダ作成ダイアログが表示されるので「blog」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
これでアップロードの準備は完了です。パスが「/home/domodomo/www/blog」(domodomoはユーザー名)となっていることを確認してください。自動的にアップロード作業がはじまります。全部で 2000以上のファイルがあるので接続環境によってはアップロードにはかなり時間がかかります。途中でアップロードが停止していないか時々確認するといいでしょう。
万一アップロードが途中で停止してしまったり、FTPソフトがフリーズしてしまった場合は改めてFTPソフトを立ち上げ直し、アップロードをやり直しましょう。
以上でアップロード作業は終了です。
イ ンストールがうまくいかない原因の多くはアップロード作業の失敗にあります。アップロードされていないファイルやフォルダーが1個でもあると Movable Type が正常に動作しない可能性があります。特に途中でアップロードが止まってしまい、作業をやり直した場合はアップロードに失敗したファイルがないかどうか確 認してください。
パーミッションの設定
プログラムのアップロードが終わったら、拡張子が".cgi"となっているファイル (mt.cgi や mt-search.cgi のようなファイルです) に実行権限 (execute) を割り当てる作業を行います。
引き続き FFFTP を使用し、Shift キーを押しながら拡張子が .cgi になっているファイルをすべて選択し、「コマンド」メニュー、もしくは右クリックすると表示されるコンテキストメニューから「属性変更」を選択します。

「属性の変更」ダイアログが表示されるので「実行」チェックボックスにすべてチェックを入れます。

右下の「現在の属性」が「755」になっていることを確認してから「OK」ボタンをクリックします。「現在の属性」に直接「755」という数字を入力しても構いません。
以上でパーミッションの設定は終了です。
インストールウィザード
最後にインストールウィザードを使って各種設定作業を行います。
ブ ラウザを開いてMTOSをインストールしたサイトパスに「mt.cgi」を付けたURL、ここでは 「http://domodomo.sakura.ne.jp/blog/mt.cgi」に アクセスします。もちろん URL はサーバ名と作成したフォルダ名によって変わります。

インストールウィザードが表示されます。「開始」ボタンをクリックしましょう。

Movable Type が動作するのに必要な Perl モジュールが揃っているかどうか調べるシステムチェックが行われます。問題なければ「次へ」をクリックしましょう。
接続テストが行われ、問題ない場合は「データベースの設定が完了しました」と表示されます。「次へ」ボタンをクリックしましょう。ここでエラーがでた場合 は入力した項目が間違っている可能性があります。とくに「データベース名」と「パスワード」をしっかり確認しましょう。初期ユーザーアカウントの作成
各種設定作業が終了したら初期ユーザーアカウントの作成を行います。このアカウントは、あなたの Movable Type でシステム管理者権限を持つ特別なアカウントです。
後でこのアカウントの権限を変更することも可能ですが、まずは管理者権限のあるアカウントが少なくともひとつ存在することが必要なのです。

初期ユーザーアカウント作成画面が表示されたら必要項目を入力し「次へ」ボタンをクリックします。
- ユーザー名
-
ログインするときのユーザー名を指定します。
- 表示する名前
-
ブログに表示する名前を指定します。ユーザー名と同様でも構いませんが、セキュリティー上できれば別の名前にした方がよいでしょう。
- メールアドレス
-
メールアドレスを入力します。
- 使用言語
-
利用する言語を選択します。
- パスワード
-
パスワードを入力します。
- パスワードを再入力
-
パスワードをもう一度入力します。
- パスワード再設定用のフレーズ
-
パスワードを忘れたときに、パスワードを再設定するために必要になる秘密のキーワードを入力します。このキーワードを忘れてしまうと、パスワードを再設定する機能は利用できません。
最初のブログの作成
最後に最初に作成するブログの設定を行います。設定画面でブログ名と URL を指定すれば、自動的にデータベースを構築して最初のブログを作成します。もちろんブログ名などの設定はあとから変更することができますし、このあとさらに別のブログを作成することも可能です。

ブログ作成画面が表示されるので必要項目を入力して「インストール」ボタンをクリックします。
- ブログ名
-
ブログ名を入力します。後から変更できます。
- ブログ URL
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ブ ログの URL を指定します。ここで指定したディレクトリーは実際に存在する必要があります。例えば「http://domodomo.sakura.ne.jp /news/」 と指定したのであれば「news」というディレクトリーをルート以下にあらかじめ作成しておく必要があります。
- 公開パス
-
ブ ログのメインページである「index.html」へのパスを指定します。「/」で始まる絶対パスを使うことが望ましいですが、MTOSをインストールし たディレクトリからの相対パスにしてもかまいません。公開パスはブログURLと同じディレクトリを指している必要があります。
- タイムゾーン
-
ブログのタイムゾーンを指定します。日本で作成しているのであれば「UTC+9(日本標準時)」を選択しましょう。
「インストール」ボタンを押すとデータベースの初期化が行われます。

しばらく待つとデータベースが初期化されインストールが完了します。「Movable Type にサインイン」ボタンをクリックしてみましょう。
Movable Type(MTOS) の管理画面が表示されます。すでに作成した初期アカウントでログインしている状態なので、すぐに記事を投稿することができます。(この画面はMTOS4.2です)
※なお、さくらインターネットにMTOSをインストールする場合は、
カスタマイズ済みデータベース(インストール後のプラグイン設定やテンプレートカスタマイズがあらかじめ済んでいるもの)を使うと設定が楽です。


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